子宮膣部円錐切除術

CINの治療』
当院での子宮頚部円錐切除術、焼灼・蒸散、拡大生検について    (平成1971日現在)
・治療意義(目的)
1.    子宮を残す(機能温存)
2.    病巣の除去(治療)
3. 診断の確定(検査)⇒ 追加治療を必要としないか

対象         
組織検査によってCIN3(非妊婦)と確認された場合
組織検査がCIN1やCIN2であっても、長期間自然治癒に至らず経過する場合
出血性膣部びらん

【 当院での手術が不可能と判断される場合 】
全身麻酔管理が困難と判断されるもの
管理不十分な内科疾患を有する等
術前の診断で明らかな浸潤癌を有する場合
手術当日、38度以上の発熱 ⇒ 延期します
治療管理に非協力的である

・手術日(固定)  火曜日(午前・午後) または 木曜日(午後)
・麻酔管理       麻酔科医師による全身麻酔管理となります 
・治療方法       高周波メス、超音波メスを用いた切除法を採用しています
・手術時間  手術室入室から退室まで約1時間(手術時間は正味1520分程度)
・入院期間と手術費用(自己負担(3割))の概算
(1)日帰り手術         40,000円 〜
(2)1泊入院             45,000円 〜
・治療後の管理
1ヶ月間、切除部位の消毒を外来で行っていきます。(1〜2週間に1度)手術3ヵ月後より「がん検診」「コルポスコープ検査」を3〜4ヵ月ごとに実施治療3ヵ月後、12ヵ月後に「HPV検査」を受けることをお勧めしています

・性行為・妊娠の許可と妊娠中の管理
※ 手術より6ヶ月間は必ず避妊してください。
   ただし、術後3ヶ月間は性行為そのものを禁止!
※ 手術の術式にもよりますが、当院では特別子宮の出口をくくるような子宮頚管縫縮術(シロッカー手術、マクドナルド手術等)が必要であるとは考えていません。ただし、これまでの妊娠において子宮頚管の短縮、早い時期に子宮口の開大等で入院・手術が必要であった患者様では妊娠の早期に予防的縫縮術を行うことがあります。かかりつけの担当医師にご相談ください。

治療を受けられた患者様への注意事項!
治療はあくまでも現状のリセットにすぎません!(体質まで治療することは不可能!)
治療後の検診で悪くなっていないことを継続して確認する(子宮がん検診、コルポスコープ等)ことは、治療を必要とした患者様にとって治療をする以上に重要なことです!

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